本サイトはフリースタイルフットボールやリフティングの技などを発信していく情報サイトです。
フリースタイルフットボールの認知度や人口は数年前と比べるとどんどん伸びてきてはいますが、その歴史やカルチャー、技や大会についてなど、内部の人ではないと知りえない情報もたくさんあります。
そこで、自分の経験してきたことや、先輩方から教わってきたことなど、簡単に紹介しつつ、ニュースやコンテンツも自分なりに作りたいと思ったものを作り、サイトを通して発信していきたいと思います。
フリースタイルフットボールとは?
フリースタイルフットボールとは、サッカーのリフティングを基礎として、様々な技に昇華し、ダンスやアクロバットの要素を取り入れたパフォーマンスや競技等全般を指します。
パフォーマンスとしてのフリースタイルフットボール
海外では”アムステルダムのマラドーナ”と称されるアブドラがオランダのアムステルダムのライツェ広場でストリートパフォーマンスを数十年やっている歴史があります。そのアブドラから現地で学び、日本のフットボールエンターテイメント集団である「球舞」を立ち上げたのがMarco.さん。
2006年~2010年頃にサッカーW杯のパフォーマンスツアーや、マンチェスターユナイテッドのホームであるオールドトラフォードでのハーフタイムショーを行うなど、シーンを牽引してきました。
近年では、後述する競技のフリースタイルフットボールで世界大会や日本大会で上位ランカーとなった人達が各イベントや地域でパフォーマンスを披露しています。
競技としてのフリースタイルフットボール
競技面では2008年にはレッドブルが主催した世界大会が開催され、第1回大会で日本代表だった横田陽介(現日本フリースタイルフットボール連盟の会長)が惜しくも準優勝。サッカー絡みの競技で世界で上位に食い込むことイメージがなかったので、各メディアでも取り上げられ話題になりました。
2012年には同じくレッドブル主催の世界大会で徳田耕太郎がアジア人で初めての世界チャンピオンになるなど、日本ではフリースタイルフットボールが世界的に見ても注目度が高く、まだまだマイナーなですが人口も比較的多いです。
直近ではレッドブルの主催大会は日本ではオフラインのイベントとしてはなくなってしまいましたが、JFFC(ジャパンフリースタイルフットボールチャンピオンシップ)が2015年~毎年開催されています。
フリースタイルフットボールの日本の歴史
日本では2004年にナイキ発信で雑誌が発売され、その際に初めて「フリースタイルフットボール」と命名され、Youtubeを通して全国各地のプレーヤー同士がネット上で交流を始めるようになり急速に発展。2008年には飲料メーカーであるRedBullが主催となって国内としてはそれまででは最大規模の「レッドブルストリートスタイル」が開催。見事初代日本チャンピオンとなった横田陽介は続くレッドブルストリートスタイル・ワールドファイナルでも決勝まで駒を進め惜しくもフランスのSeanに敗れるものの世界大会準優勝という日本のフリースタイルフットボールのレベルの高さを示しました。
翌年にもレッドブルストリートスタイルは開催され、地域予選からスタートし横浜赤レンガ倉庫前にて行われた決勝トーナメントでは前年のチャンピオンであった横田陽介を破り、当時17歳で出場した徳田耕太郎が優勝。翌年に行われた世界大会では予選敗退という結果に終わったものの、2012年では再度日本チャンピオンに輝き、イタリア・レッチェで行われた世界大会では日本人として初めて世界大会で優勝。この時にもYahoo!ニュースで取り上げられたりとメディア露出も急激に増えましたが、さらに翌年の2013年に日清カップヌードルのWEB限定CMでバズります。
その後はレッドブル主催の大会頻度は減ってはいるものの、2015年プラハで行われたオープンの世界大会SuperBallではALEG-Re(現LA CLASSIC)が2人組のコンテスト部門で優勝、同年のアジア大会と翌年のロンドンで行われたレッドブルストリートスタイル世界大会ではKo-sukeが準優勝と引き続き日本人選手の活躍が目立っています。
2019年にはエアーテクニシャン&YouTube「クレイジーボール」のYoがプラハで行われたオープンの世界大会SuperBallで日本人で初めてバトル部門で準優勝までたどり着きました。(前述のレッドブルストリートスタイルは日本人優勝1回、準優勝2回。SuperBallではそれまでTokura、Yo自身のBest4が日本最高記録)
2020年のレッドブルストリートスタイルは、コロナの影響で異例の世界でフルオープンで動画による予選となり各国の代表に限りがない初の開催となりました。その結果、Best16に残ったのは日本人がなんと半分の8名。16の前までも日本人が多く予選で残る結果となり、世界的にみても日本での層の厚さ、レベルの高さを示すこととなりました。(ただ本大会における日本人最高位はKo-sukeのBest8)
Youtubeにて技の実演動画やコツや練習方法紹介動画をアップ中!
実演動画やコツややり方についてはYoutubeで動画をアップしております!こちらのチャンネルをぜひチェックしてください。コメントなどでフリースタイルフットボールに関する質問やリクエストもお待ちしております。
チャンネルページはこちら:https://www.youtube.com/user/KazuyaBrian/
フリースタイルフットボールの基本情報やリフティングのHowToを掲載
コンテンツとして、基本的な技しか載せていませんが、技一覧ページを設けました。
記事でも練習方法など紹介しています。

また、フリースタイルフットボールとまではいかなくとも基本のリフティングのHow To動画や記事もアップしております。

フリースタイルフットボールに必要な道具
基本的にはサッカーボールが1つあればどこでもやれます。シューズはこれまでフリースタイルフットボール専用のものがなかったためフットサルシューズやスニーカーを各々のプレーヤーが厳選して使っていることが多いようです。練習するのに場所は公園や空き地であれば十分ですので、サッカー経験者の方は試しにやってみてはいかがでしょうか。


フリースタイルフットボールの基礎・リフティングについても記事更新
フリースタイルフットボールまでいかなくとも、リフティングの回数を増やしたい、コツを掴みたいと思っている小学生や中学生は多いのではないでしょうか。本人たちや保護者の方の参考になるよう、リフティングについての記事も更新していこうと思います。
技をレベル別に紹介
リフティングやフリースタイルフットボールの技といっても、簡単に挑戦できるものからある程度基礎ができないと挑戦できない上級者向けの技まで多岐に渡ります。そこで、リフティングの技をレベル別に記事で紹介しています。
初心者向け:

初級者向け:

上級者向け:

運営者プロフィール
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フリースタイルフットボールプレイヤーネーム:Brian
2010年大学入学時にフリースタイルフットボールに出会い、大学ではフリースタイルフットボールの公認サークルを初めて設立。
明治大学サッカー部の応援パフォーマンスや伝統のラグビー早明戦でのオープニングアクトを2年連続で出演。学生としての活動以外でもパフォーマンス経験や大会にも挑戦し、大学4年時には念願だった当時のフリースタイルフットボールの全国大会「RedBull Street Style」の動画予選を通過し本戦出場へ。
大学卒業後は広告会社に勤めるサラリーマンとして仕事に励みつつ、インターネットを通じてフリースタイルフットボールの普及活動をマイペースで進め、自身も大会に出場しプレーヤーとしても挑戦を続けていきたいと思い日々活動しています。2016年のJFFC出場後しばらく大会出場は左足のジストニアもあり控えていましたが2020年より再び大会出場にも復帰しました。
主な大会成績:
2020年 Japan Freestyle Football Championship Best 26(2ndステージ22位突破)
2016年 Japan Freestyle Football Championship Best 32
2015年 Asian Freestyle Football Championship Best 32
2013年 RedBull Street Style Japan Final 2013 Best 40
メディア出演:
2016年:Instagram(World)ロゴ変更プロモーションVideoにて出演
2013年:Get Sports(2012年世界チャンピオン徳田耕太郎特集にて)、ズムサタ
主なパフォーマンス:
Jリーグハーフタイムパフォーマンス
ラグビー早明戦国立競技場でのパフォーマンス
その他都内大学の文化祭やイベント等
各種SNS:
YouTube:https://www.youtube.com/user/KazuyaBrian/
@Instagram:kazuyabrian