リフティング回し技の種類

リフティングの回し技はアラウンドザワールドが有名ですが他にもたくさん種類はありますので紹介していきます。Youtubeで40種類一気に見れる動画もアップしました。

回し技の種類についての解説動画はこちらになります。

回し技は大きく3つの観点で種類が派生

上記の動画でも紹介していますが、リフティングの回し技は技をやる時の要素によって種類が派生していきます。順に紹介していきます。

外に回すか内に回すか

回す時の向きは2パターンですが、外回し(自分から見て時計回り)か内回し(自分から見て反時計回り)によって種類が派生していきます。アラウンドザワールドは内外あまり分けて名前を呼ばれることはありませんが、

例えばクロスオーバーは内回しですが、外回しの場合はドラゴンフライという技になります。レッグオーバーの外回しバージョンもピックアップと名前が変わりますし見た目も結構変わります。

回す足と蹴る足が一緒か違うか

回した足と回す直前に蹴る足が異なっていると技の種類が変わります。わかりやすいのはインアラウンドザワールドとレッグオーバーです。

回し方は同じですが、インアラウンドザワールドは回す足も直前に蹴る足が同じなのに対してレッグオーバーは回す足とは逆足でボールを蹴ってから回します。

回した後に拾う足が同じか違うか

基本技はたいてい回した足でそのままリフティングして拾うのですが、発展技として回した足とは違う足で拾うとまた技の種類が変わり派生していきます。

ピクシーやフェアリーといった技がこの種類の基本形となります。(ピクシー=アウトアラウンドザワールドを逆足で拾う、フェアリー=インアラウンドザワールドを逆足で拾う)

この技の派生は、単体で登場するというよりかは基本技をさらに応用させて回転数を増やしたり連続でやったりするときに逆足で拾うくらいの余裕がないとできない技がでてくるので、技をさらに発展させるためのステップ技という感じです。(ピアノでいう練習曲みたいな。。違うかw)単体だけみてもわかりにくい技が多いので、人前で見せる時はあんまりこの辺りは見せませんね。

以上3つがリフティング回し技のメインとなる構成要素です。

回転数を増やしたりクロスオーバーを合体させると技が増える

先ほど紹介した3つ以外の要素だと、単純に回す回数を増やしたりクロスオーバーやドラゴンフライなどの半回転技を組み合わせるとまた技の種類が変わります。この辺りは見た目もわかりやすく変わってくるので人前で見せるにもいいですよね。

例えば、アラウンドザワールドの2回転技「ダブルアラウンドザワールド」

回転数を1個増やすことで見た目もかなりダイナミックになりかっこいいです。アラウンドザワールドとクロスオーバーを組み合わせると「Sアラ」という発展技になります。乾選手のやべっちFC宿題で昔紹介された技です。

この2つは基本技の発展としてはシンプルで有名な技ではありますが、他の技も回転数を増やしたりクロスオーバーやドラゴンフライと掛け合わせることによってさらに種類が増えていきます。

回し技の種類は沢山あるけどまずは基本形の技から

色々派生していくリフティングの回し技ですが、一気に全部挑戦する必要はないかなと思います。実際、僕も普段使う技はかなり絞ってて限られています。(得意不得意もありますし)

基本技のアラウンドザワールド、クロスオーバー、レッグオーバー、ミラージュあたりの4つをまずは完璧にできるようにすると、他の技の発展形も意外とすんなりできちゃいますのでまずはその4つを練習するのが良いのかなと思います。

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