『アオアシ』の主人公・青井葦人(アシト)は、愛媛出身らしい伊予弁をベースにした方言で話します。
標準語で話すキャラクターが多い中、アシトの方言はかなり目立つ要素です。アニメでも方言表現は重視され、アシト役の大鈴功起は収録ごとに方言指導を受けながら演じたことを明かしています。
アシトの方言は愛媛の伊予弁
アシトは愛媛県出身で、作中では地元らしい言葉遣いが一貫して残っています。
東京へ上京してエスペリオンへ入った後も、急に標準語へ変わることはありません。強い感情が出た場面ほど方言らしい語尾やイントネーションが目立ち、アシトの素直で飾らない性格にもよく合っています。
なぜ方言のまま東京で話している?
『アオアシ』では、アシトが地方から東京へ出てきた少年であることが物語の出発点です。
- 愛媛の無名選手だったこと
- 都会のJユースへ単身で飛び込んだこと
- 周囲のエリート選手と育った環境が違うこと
方言を残すことで、こうした背景が会話だけでも伝わります。技術や環境では周囲と差があっても、自分を変に飾らないアシトらしさを示す要素です。
アニメでは毎回方言指導が入っていた
TVアニメ第1期でアシトを演じた大鈴功起は、インタビューで方言がアフレコの難しいポイントの一つだったと話しています。
収録では福島潤が方言指導として参加し、台本の中で伊予弁にする箇所を確認したうえで、発音や言い回しをボイスメッセージで送るなど細かくサポートしていたことが明かされています。
そのため、アニメのアシトの方言は雰囲気だけで作ったものではなく、方言指導を受けながら組み立てられています。
伊予弁は地域によって差がある
「伊予弁」とひとまとめにされますが、愛媛県内でも地域によって語彙やアクセントには違いがあります。
そのため、愛媛出身の視聴者でも「自分の地域とは少し違う」と感じる場合があります。漫画では文字で表現されるため語尾や言い回しが中心ですが、アニメではイントネーションまで加わるので、より地域差を感じやすくなります。
アシトの方言がキャラクターに合っている理由
感情が直接伝わる
アシトは思ったことをそのまま口にするタイプです。方言の柔らかさや勢いが加わることで、驚き、喜び、怒りといった感情がストレートに伝わります。
東京組との違いが分かりやすい
エスペリオンには東京や関東圏で育った選手が多くいます。その中でアシトだけ話し方が違うため、「地方から一人で来た選手」という立場が自然に強調されます。
成長しても地元の自分を失わない
アシトはサッカー選手として大きく成長しますが、話し方まで別人のようにはなりません。プレーは変わっても、根っこの部分は愛媛にいた少年のままという一貫性があります。
本木遊馬にも独特な方言がある
方言という点では、本木遊馬の話し方も特徴的です。
遊馬役の榎木淳弥はインタビューで、遊馬は「どこの言葉かわからないような方言」を話すのが特徴で、方言指導は特になく自由に演じたと語っています。
つまり『アオアシ』では、アシトの伊予弁のように地域性を示す方言だけでなく、キャラクターの個性を強調する独特な話し方も使われています。
作者と愛媛のつながり
『アオアシ』は愛媛を物語の出発点としており、地元の風景や文化も作品に取り込まれています。
アシトの方言もその一つです。東京のJユースを舞台にしながら、主人公の話し方を通して物語の原点が愛媛にあることを常に残しています。
よくある質問
アオアシのアシトは何弁?
愛媛県の伊予弁をベースにした方言です。
アニメの方言は誰が指導した?
第1期の収録では福島潤が方言指導として参加し、大鈴功起の発音や言い回しをサポートしました。
遊馬の話し方も方言?
遊馬も独特な話し方をします。声優の榎木淳弥は、特定地域に固定せず「どこの言葉かわからないような方言」として自由に演じたと話しています。
まとめ
『アオアシ』のアシトは、愛媛出身らしく伊予弁をベースにした方言で話します。
アニメでは方言指導まで入り、地方から東京へ挑戦するアシトの背景と個性を丁寧に表現しています。プレーだけでなく話し方も、愛媛から世界を目指す主人公らしさを作る重要な要素です。
