「小学生でリフティング1000回できるのはすごい?」「1000回できるようになるには、どんな練習をすればいい?」と気になる人もいるでしょう。
結論からいうと、小学生でリフティング1000回を安定してできるのは、かなり高いレベルのボールコントロールが身についている一つの目安といえます。
ただし、リフティング1000回できる=サッカーが必ず上手い、というわけではありません。
大切なのは、1000回という数字そのものよりも、そこまで練習する過程で身につくボールタッチ・集中力・左右の足の使い方・継続力です。
ちなみに筆者自身も、小学5年生でリフティング1000回を達成しました。
この記事では、その経験も踏まえながら、小学生でリフティング1000回できるレベル感、1000回を達成するためのコツ、練習方法、回数を増やすときに注意したいことまで詳しく解説します。
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リフティング1000回は小学生ですごい?
小学生でリフティング1000回できるのであれば、一般的には高い回数です。
小学生のリフティング回数には大きな個人差があり、サッカー経験や練習頻度によっても変わります。
そのため「小学生なら○回できれば絶対にすごい」という公的な基準はありません。
一方で、小学生向けの目標として50回・100回程度を設定する指導例も多く、1000回はそのさらに先にある目標といえます。また、年々日本の小学生のサッカーレベルは上がっており、中学年・高学年ではなく、低学年で1000回できる小学生もいます。
実際、小学生向けのリフティング目標について解説する記事でも「1000回まで目指す」という考え方が紹介されています。
1000回まで続けられるようになると、単純にボールを蹴るだけではなく、毎回ほぼ同じ位置へボールを戻すコントロールが必要になります。
その意味で、小学生で1000回達成は十分にすごい記録と考えてよいでしょう。
当サイト運営者は小学5年生でリフティング1000回を達成
自分も、小学5年生の頃にリフティング1000回を達成しました。まだ平成の時代の話ですが。。
最初から何百回もできたわけではなく、10回、50回、100回と少しずつ最高記録を更新していった記憶があります。2年生の春からサッカーを始め、数か月で10回、3年生の時に100回、4年生で500回、5年生で1000回だった記憶です。
特に100回を超えてくると、単純にボールを蹴る技術だけではなく、「失敗しないタッチを何回も繰り返す」感覚が重要になってきます。
1000回に近づく頃には、「何回続いたか」を1回ずつ意識するというより、同じフォーム・同じ高さ・同じリズムで淡々と続ける感覚に変わっていきました。
この経験からも、1000回を目指す場合は特別なテクニックを増やすより、基本のインステップリフティングを安定させることが非常に重要だと考えています。
リフティング1000回できるとどれくらいのレベル?
1000回できるからといって「サッカーが上級者」と一括りにはできません。
しかし、少なくとも次のような能力が身についている可能性は高いでしょう。
- ボールの中心を安定して捉えられる
- ボールの高さを一定に調整できる
- 自分の近くへボールを戻せる
- 左右へのズレを細かく修正できる
- 長時間集中してボールを扱える
- 同じ動作を繰り返すリズムが身についている
特に「1000回続けられる」ということは、偶然数回うまくいっただけでは達成できません。
ミスの少ないボールタッチを高い再現性で繰り返せることが大きな強みです。
リフティング1000回できればサッカーも上手い?
ここは非常に重要なポイントです。
リフティング1000回できることと、サッカーが上手いことは完全なイコールではありません。
サッカーでは、
- ドリブル
- パス
- シュート
- トラップ
- 状況判断
- ポジショニング
- 相手との駆け引き
など、さまざまな能力が必要になります。
リフティングだけを何時間も行って1000回できるようになっても、試合中の判断力や対人プレーまで自動的に上達するわけではありません。
実際、サッカー指導の現場でも、リフティングの回数だけを選手の評価基準にすることには否定的な意見があります。
一方で、リフティングを練習することでボールコントロールや身体のバランスを磨けるのも事実です。
したがって、1000回は「サッカーが上手い証明」というより、「ボールを扱う基礎能力を高めた結果の一つ」と考えるのがおすすめです。
小学生がリフティング1000回を目指すメリット
ボールタッチが安定する
1000回を続けるためには、毎回大きく違う場所へボールを飛ばしていては続きません。
足の甲でボールの中心を捉え、自分が次に蹴りやすい位置へ戻す必要があります。
その繰り返しによって、ボールタッチの安定性を高められます。
力加減が身につく
リフティングでは、強く蹴ればいいわけではありません。
ボールが高すぎれば次のタッチが難しくなり、低すぎても足を入れる時間がなくなります。
何百回も続けることで、必要最小限の力でボールをコントロールする感覚が身につきます。
集中力が身につく
1000回達成にはある程度の時間がかかります。
途中で気を抜けば、たった1回のミスで終わってしまいます。
そのため、長時間集中して同じプレーを繰り返す経験にもなります。
成功体験になる
最初は10回しかできなかった子が、20回、50回、100回、500回と記録を伸ばしていく。
リフティングは数字で成長が見えるため、小学生にとって目標を設定しやすい練習です。
1000回という大きな目標を達成できれば、「練習すればできるようになる」という自信にもつながります。
小学生がリフティング1000回できるようになるコツ
①まず100回を安定させる
いきなり1000回を目指す必要はありません。
まずは100回を安定してできるようにしましょう。
「最高記録が一度だけ100回」ではなく、何度やっても50〜100回程度続けられる状態を目指します。
100回が安定すると、200回・300回へ進むハードルは一気に下がります。
②ボールを高く上げすぎない
回数を増やすうえで大切なのがボールの高さです。
ボールを高く上げるほど、落下位置のズレも大きくなります。
1000回を目指す場合は、腰より大きく上まで蹴り上げる必要はありません。
自分が余裕を持って次のタッチをできる高さを一定に保ちましょう。
③足の甲でボールの中心を捉える
インステップリフティングの場合は、足の甲付近でボールの中心を捉えます。
ボールの左右を蹴ると横へ飛び、体を移動させながら追いかける必要が出てきます。
1000回を続けるなら、できるだけ自分の正面へボールが戻ってくるタッチを増やすことが重要です。
④力を抜く
回数を意識すると体に力が入りやすくなります。
しかし、力みが強いほどボールタッチが大きくなり、疲れやすくもなります。
1000回は短距離走ではなく長距離走のようなものです。
肩・上半身の力を抜き、一定のリズムで続けましょう。
⑤回数を数えすぎない
1000回へ近づいてくると、「あと50回」「あと20回」と数字が気になり、逆に緊張して失敗することがあります。
筆者自身の経験でも、回数が増えるほど1回ずつ数えるというより一定のリズムを崩さないことのほうが重要になりました。
100回単位などで区切って数えるのも一つの方法です。
1000回を目指すなら両足でリフティングした方がいい?
最終的には、左右両足を使えるようになるのがおすすめです。これは1000回より手前で、壁に当たることが多いかと思います。おおよそですが、200回を超えるあたりから、片足だけだと難しくなってくるはずです。※個人差があります。
ただし、1000回達成のために最初から左右交互へこだわる必要はありません。
まずは得意な足でボールの中心を正確に蹴る感覚を身につけ、その後に逆足も練習していく方法でも問題ありません。
筆者自身も、リフティングの回数を増やす段階では、まず安定してボールを触れることを優先していました。
ただし、サッカーの上達を目的にするのであれば、1000回達成後も利き足だけを使い続けるのではなく、
- 右足
- 左足
- 左右交互
- インサイド
- アウトサイド
- もも
- 頭
などさまざまな部位でボールをコントロールする練習へ発展させるのがおすすめです。
リフティング1000回できたら次に何を練習する?
1000回できるようになると、「次は2000回、5000回」と回数を増やしたくなるかもしれません。1000回は1つの目安ですが、それ以上回数だけ増やしても、本質的にはあまり技術向上はしないと感じていますので、
別のリフティングにも挑戦してみたり、リフティングの高さを変えたり制限をした練習をしてみるとよいでしょう。
- 左右交互のリフティング
- インサイドリフティング
- アウトサイドリフティング
- ももリフティング
- ちょんちょんリフティング
- ヘディング
- 移動しながらのリフティング
- 一定の場所から出ないようにリフティング
- 高く蹴り上げてコントロールする
- アラウンドザワールドなどのリフティング技
1000回で身につけた基礎コントロールを、さまざまなボールタッチへ広げていくことが重要です。
小学生のリフティングは回数だけにこだわらなくていい
1000回を目標にすること自体は、決して悪いことではありません。
むしろ、数字が明確なので目標として非常にわかりやすく、達成感も得やすいでしょう。
ただし、1000回できないからサッカーが下手ということではありません。
逆に1000回できるから試合でも必ず活躍できるわけでもありません。
「何回できたか」だけではなく、
- ボールを思った場所へコントロールできるか
- 左右の足を使えるか
- ボールを見なくても周囲を確認できるか
- 試合のプレーにつなげられるか
といった部分も意識してみてください。
1000回はゴールではなく、ボールコントロールを上達させる過程にある一つの目標と考えるのがおすすめです。
リフティング1000回・小学生に関するよくある質問
小学生でリフティング1000回はすごい?
かなり高い回数です。学年やサッカー経験によって個人差はありますが、1000回続けるには安定したボールタッチと集中力が必要になるため、一つの大きな達成目標といえます。
リフティング1000回できたらサッカーは上手い?
必ずしもイコールではありません。リフティングはボールコントロールを高める練習ですが、サッカーでは判断力・パス・ドリブル・守備など多くの能力が必要です。
何年生なら1000回できる?
「○年生なら1000回できるべき」という基準はありません。低学年でもできる子はいますし、高学年でもサッカー歴によって回数は大きく異なります。当サイト運営者の場合は小学5年生で1000回を達成しました。
100回から1000回までどれくらいかかる?
個人差が非常に大きいため、一概にはいえません。100回の成功率や練習頻度によっても変わります。まずは100回を一度達成することより、何度挑戦しても100回近く続けられる状態を目指すのがおすすめです。
1000回を目指すときに一番大切なことは?
ボールを高く上げすぎず、毎回ほぼ同じ位置へ戻すことです。強く蹴るよりも、小さく安定したタッチを一定のリズムで繰り返すことが1000回達成への近道です。
1000回はどれくらい時間がかかる?
どれくらいの高さでやるかによって変わりますが、おおよそ10分間かかると想定しておくとよいでしょう。
まとめ|小学生のリフティング1000回は大きな目標の一つ
小学生でリフティング1000回を達成できるのであれば、安定したボールコントロールを身につけている一つの証といえます。
筆者自身も小学5年生で1000回を達成しましたが、振り返ると大切だったのは特別な技ではありません。
- ボールの中心を捉える
- 高く蹴りすぎない
- 同じ位置へボールを戻す
- 力を抜く
- 一定のリズムを維持する
といった基本の積み重ねでした。
まずは10回、30回、50回、100回と少しずつ目標を上げ、100回を安定してできるようになったら300回、500回、1000回へ挑戦してみてください。
ただし、リフティングの回数だけがサッカーの上手さを決めるわけではありません。
1000回という数字を最終目的にするのではなく、そこで身につけたボールコントロールをドリブル・トラップ・キックなど、実際のサッカーへつなげていきましょう。
練習しているのに回数が伸びない。
YouTubeやサイトを見ても、何を直せばいいかわからない。
そんな方向けに、リフティング教室で実際に生徒を見るときの考え方をもとに、「原因診断→改善方法→15分練習メニュー」までまとめました。
- 10回できない
- ボールが前・左右に飛ぶ
- 回数が安定しない
- 子どもへの教え方がわからない
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