リフティングのコツ10選と練習方法!初心者・小学生が上達するやり方を解説

サッカーボールの蹴り方・種類一覧!初心者・子供にもわかりやすくコツを解説

「サッカーボールをうまく蹴れない」「蹴っても思った方向へ飛ばない」

サッカーを始めた初心者や子供にとって、最初につまずきやすいのがボールの蹴り方です。

サッカーにはインサイドキックやインステップキックなど複数の蹴り方がありますが、最初からすべて覚える必要はありません。

まずは、

狙った場所へ正確に蹴ること

を目標にしましょう。

この記事では、

  • サッカーボールの基本的な蹴り方
  • キックの種類
  • 足のどこで蹴るのか
  • 軸足の位置
  • 初心者がうまく蹴るコツ
  • 子供に教えるときのポイント
  • 遠くへ蹴る方法

まで、初心者にもわかりやすく解説します。

なお、サッカーで使われるキックの種類を幅広く知りたい方は、サッカーのキック種類一覧の記事もあわせてご覧ください。

目次

サッカーボールの蹴り方で最初に覚えたいこと

サッカーボールを上手に蹴るために重要なのは、単純に足を強く振ることではありません。

特に大切なのは次の4つです。

  1. 軸足を安定させる
  2. 足のどこで蹴るか決める
  3. ボールのどこを蹴るか意識する
  4. ボールをよく見る

初心者は「遠くへ飛ばそう」「強く蹴ろう」と考えがちですが、最初は力よりも正確にボールを捉えることを優先しましょう。

サッカーボールの基本的な蹴り方・種類

初心者がまず覚えたい代表的な蹴り方は次の通りです。

蹴り方足の場所特徴
インサイドキック足の内側正確性が高い
インステップキック足の甲強く蹴りやすい
インフロントキック足の甲の内側浮かせやすい
アウトサイドキック足の外側素早く蹴りやすい
トーキックつま先小さな動作で蹴れる

サッカーにはこれ以外にも多くのキックがありますが、初心者はまずこの中でもインサイドとインステップを優先して練習するとよいでしょう。

インサイドキックの蹴り方

インサイドキックは、足の内側をボールへ当てる蹴り方です。

サッカー初心者が最初に覚えたい基本的なキックです。

インサイドキックの手順

  1. 蹴りたい方向を見る
  2. ボールの横へ軸足を置く
  3. 蹴り足のつま先を外側へ向ける
  4. 足の内側をボールの中心へ当てる
  5. 蹴った後も足を狙った方向へ出す

ポイントは、足首を安定させることです。

足首がグラグラしていると、足の面が毎回変わり、ボールが左右へずれやすくなります。

インサイドキックはどんなときに使う?

主に、

  • ショートパス
  • 味方への正確なパス
  • PK
  • コースを狙ったシュート

などで使います。

初心者の場合、まずは3〜5m程度の距離から相手とパス交換する練習がおすすめです。

関連記事:インサイドキックとは?蹴り方・コツ・当てる場所や練習方法を解説

インステップキックの蹴り方

インステップキックは、足の甲でボールを蹴る方法です。

強いシュートや遠くへボールを蹴りたいときに使われます。

インステップキックの手順

  1. ボールへ向かって助走する
  2. 軸足をボールの横へ置く
  3. 足首を伸ばして安定させる
  4. 足の甲でボールを捉える
  5. 脚を振り抜く

初心者によくある失敗は、つま先だけでボールを蹴ってしまうことです。

足の甲でしっかりボールを捉えることを意識しましょう。

ボールを足の甲で捉える感覚を身につける練習として、リフティングもおすすめです。ただし、通常のキックとリフティングでは足の振り方や力加減が異なるため注意が必要です。

詳しくは「リフティングの蹴り方」で解説しています。

強く蹴るより正しくミートする

インステップキックでは、力いっぱい足を振れば強いボールになるとは限りません。

芯を外すと力がうまく伝わりません。

まずは7割程度の力で正確にミートする練習をして、徐々に強くしていくのがおすすめです。

関連記事:インステップキックの蹴り方・コツ|浮かない原因や当てる場所・練習方法を解説

インフロントキックの蹴り方

インフロントキックは、足の甲の内側付近を使うキックです。

主に、

  • ロングパス
  • クロス
  • フリーキック
  • カーブ

などで使われます。

インフロントキックのコツ

ボールへ少し斜めから入り、足の甲の内側をボールへ当てます。

浮かせたい場合はボールの中心より少し下側を捉えます。

初心者の場合、最初からカーブをかけようとせず、まずは狙った高さへボールを浮かせることを目標にしましょう。

アウトサイドキックの蹴り方

アウトサイドキックは、足の外側を使う蹴り方です。

走りながらでもボールを出しやすく、相手にパス方向を読まれにくいという特徴があります。

最初は1〜2m程度の短い距離から、足の外側で軽くボールを押し出す練習をするとよいでしょう。

トーキックの蹴り方

トーキックは、つま先付近を使うキックです。

ゴール前など時間のない状況で、素早くシュートするときに使われます。

初心者や子供の場合、自然とトーキックになることもあります。

トーキックそのものが間違いというわけではありませんが、インサイドやインステップも使えるようにすることが大切です。

サッカーボールを上手に蹴る7つのコツ

軸足をボールの近くへ置く

軸足が遠すぎると、蹴り足がボールへ届きにくくなります。

反対に近すぎると窮屈になります。

まずはボールの横付近に軸足を置く感覚を身につけましょう。

軸足のつま先を蹴りたい方向へ向ける

インサイドキックなどでは、軸足の向きがボールの方向に影響します。

初心者は蹴り足だけでなく、軸足がどこを向いているかも確認してみましょう。

足首を安定させる

ボールへ当たる瞬間に足首が動くと、ミートが安定しません。

インサイドでもインステップでも、インパクト時の足首を安定させることが重要です。

ボールの中心を見る

ボールを蹴る前にゴールや味方ばかり見ていると、インパクトの瞬間にボールの芯を外すことがあります。

狙う方向を確認した後、蹴る瞬間はボールをしっかり見るようにしましょう。

ボールのどこを蹴るか考える

ボールの中心を蹴るのか、下側を蹴るのかによって軌道が変わります。

基本的には、

  • 真っすぐ蹴りたい → 中心付近
  • 浮かせたい → 中心より下側

と考えるとわかりやすいでしょう。

強く蹴りすぎない

初心者ほど「強いキック=上手い」と考えてしまいがちです。

しかし、サッカーでは狙った場所へ正確に蹴ることの方が重要な場面も多くあります。

まずは力を抑えて、毎回同じ場所へ蹴れることを目指しましょう。

蹴った後まで足を振る

インパクトした瞬間に足を止めると、ボールへ十分に力が伝わらないことがあります。

ボールを蹴った後も、狙った方向へ自然に足を振り抜きましょう。

初心者におすすめのサッカーボールの蹴り方練習

2人でショートパス

最も簡単なのは、2人で向かい合ってパスをする練習です。

最初は3〜5m程度で十分です。

インサイドキックで、

相手の足元へ正確に返す

ことを目標にしましょう。

壁当て

一人で練習するときは壁当てもおすすめです。

壁へボールを蹴り、返ってきたボールを止めて再び蹴ります。

左右の足を交互に使うと、逆足の練習にもなります。

コーンや目印を狙う

ゴールを狙うだけでなく、コーンやマーカーなど小さな目標を作って蹴るのも効果的です。

「強く蹴る」ではなく、

狙った場所へ蹴る

という感覚を身につけやすくなります。

子供にサッカーボールの蹴り方を教えるコツ

子供の場合、最初からフォームを細かく直しすぎる必要はありません。

特にサッカーを始めたばかりなら、

ボールを蹴ることを楽しむこと

も非常に大切です。

最初は近い距離から

遠くへ蹴ろうとすると、どうしても力任せになります。

最初は近距離のパスから始めましょう。

一度に直すのは一つだけ

例えば、

「軸足はここ」

「ボールをよく見よう」

など、一度に一つのポイントへ絞ります。

軸足、足首、身体の向き、蹴る場所などを一度に全部注意すると、子供が混乱しやすくなります。

成功したときの感覚を覚える

うまく蹴れたときに、

「今のボールは真っすぐ飛んだね」

など、成功した感覚を伝えるのもおすすめです。

サッカーボールを遠くへ蹴るには?

ロングボールを蹴りたい場合は、主にインステップキックやインフロントキックを使います。

ただし、単純に力いっぱい蹴るだけでは飛距離は伸びません。

重要なのは、

  • 助走
  • 軸足
  • ミート
  • 足の振り
  • 身体の使い方

です。

特に初心者は、遠くへ飛ばそうとして身体を大きく後ろへ反らせることがあります。

するとボールだけが高く上がり、前へ飛ばなくなることもあります。

まずは正確にミートすることを優先しましょう。

ロングキックについては、今後個別記事でも詳しく解説します。

ボールがうまく蹴れない原因

ボールが左右へ飛ぶ

足を当てる位置が毎回ずれている可能性があります。

足首を安定させて、同じ場所でボールを捉える練習をしてみましょう。

ボールが浮きすぎる

ボールの下側を蹴りすぎていたり、身体が後ろへ反っていたりする可能性があります。

低いボールを蹴りたい場合は、ボールの中心付近を意識しましょう。

強いボールにならない

ボールの芯を捉えられていない、足首が不安定、軸足が遠いなどが考えられます。

力よりもミートを優先しましょう。

空振りしてしまう

ボールから目を離すのが早すぎる可能性があります。

インパクトの瞬間までボールを見る意識を持ちましょう。

目的別|どの蹴り方を使えばいい?

やりたいことおすすめ
正確なパスインサイド
強いシュートインステップ
遠くへ蹴るインステップ・インフロント
浮かせるインフロント
素早くシュートトーキック
意表を突くパスアウトサイド

サッカーにはさらに多くのキックがあります。

カーブ、無回転、ドライブ、チップ、ボレーなども含めて知りたい方は、サッカーのキック種類一覧をご覧ください。

サッカーボールの蹴り方についてよくある質問

初心者が最初に覚える蹴り方は?

まずはインサイドキックがおすすめです。

狙った方向へ蹴りやすく、パスの基本になります。

次にインステップキックを覚えると、シュートや遠くへ蹴るプレーにつながります。

子供がつま先で蹴っても大丈夫?

トーキック自体も実際に使われるキックなので、必ずしも間違いではありません。

ただし、インサイドやインステップも少しずつ覚えていくのがおすすめです。

ボールを強く蹴るには?

足の力だけでなく、正確なミート、軸足、足首、身体の使い方が重要です。

最初から100%の力で蹴るより、まずは正確にボールの芯を捉えられるようにしましょう。

利き足だけ練習すればいい?

初心者はまず利き足でフォームを覚えて構いません。

ただし、慣れてきたら逆足でも少しずつ練習すると、試合中のプレーの幅が広がります。

サッカーボールの蹴り方は基本から身につけよう

サッカーボールには複数の蹴り方がありますが、初心者が最初からすべて覚える必要はありません。

まずは、

インサイドキックとインステップキック

から始めましょう。

そして、

  • 軸足
  • 足首
  • 足の当てる場所
  • ボールの蹴る場所
  • 正確なミート

を意識して練習していくことが大切です。

基本的な蹴り方が安定してくると、インフロントやアウトサイド、ロングキックなどにも挑戦しやすくなります。

さらにサッカーには、カーブ、無回転、ドライブ、チップ、ボレーなどさまざまなキックがあります。

キックの種類そのものを幅広く知りたい方は、サッカーのキック種類一覧もあわせてご覧ください。

目次