【10/18(日)・横浜】日本チャンピオンを決める大会!Japan Freestyle Football Championship 11thが開催

サッカースパイクのFTとは?フォールディングタンの意味・FG/AGとの違いを解説

サッカースパイクの商品名を見ていると、「FT」と書かれているモデルがあります。

結論からいうと、アディダスのプレデターなどで使われるFTは「Fold-Over Tongue(フォールドオーバータン/フォールディングタン)」を指す表記です。

シュータンを折り返して足の甲を覆う、昔のサッカースパイクでもよく見られた形状のことです。

この記事では、サッカースパイクのFTとは何か、普通のシュータンとの違い、FG・AG・HGなどの表記との違いまでわかりやすく解説します。

目次

サッカースパイクのFTとは?

サッカースパイクで使われるFTは「Fold-Over Tongue」の略で、シュータンを前方へ折り返すタイプを意味します。

日本では「フォールディングタン」「フォールディングシュータン」「折り返しシュータン」などと表記されることがあります。

アディダス公式でも、プレデター ELITEについて「PREDATOR ELITE FT Firm Ground Football Boots」という英語表記と、「プレデター ELITE フォールディングタン FG」という日本語の商品名が使われています。

表記意味
FTFold-Over Tongue(折り返しシュータン)
FGFirm Ground(主に天然芝用)
AGArtificial Ground / Artificial Grass(人工芝用)
HGHard Ground(土など硬いグラウンド向け)
TFTurf(短い人工芝や硬いグラウンド向けの細かな突起)

つまり、FTはシュータンの形状を示す表記で、FG・AG・HGのような対応グラウンドを示す表記とは別物です。

FT=フォールディングタンはどんな形?

一般的なスパイクはシュータンをそのまま甲の上に置きますが、FTモデルは長めのシュータンを前へ折り返し、シューレース部分を覆うような形になります。

特にアディダスのプレデターでは象徴的なデザインとして知られており、現在のモデルでも復活・継続されています。

アディダス公式では、折り返しシュータンについて、サッカーの伝統を受け継ぐデザインであることに加え、滑らかなストライクゾーンを作り、正確なボールタッチをサポートすると説明しています。

FTスパイクのメリット

シューレース部分を覆える

折り返したシュータンが靴ひも部分を覆うため、足の甲側がすっきりした形になります。

プレデターでは、この部分をキック時のストライクゾーンとして意識した設計が採用されています。

クラシックなプレデターらしいデザイン

FTは機能だけでなく、見た目の違いも大きな特徴です。

昔のプレデターを知っている人にとっては、折り返しタンはプレデターらしさを感じやすいデザインのひとつでしょう。

FTモデルにデメリットはある?

FTだから性能面で明確に劣るということではありませんが、シュータンの形やフィット感には好みがあります。

折り返し部分がある見た目や甲周りの感覚が気になる人は、通常タンやシューレスタイプと履き比べるのがおすすめです。

スパイクは同じシリーズでも、足型やサイズ感によって履き心地が大きく変わるため、FTという表記だけで選ばず、できれば試着して確認しましょう。

FTとFGの違いは?

特に混同しやすいのが「FT」と「FG」です。

FTはシュータンの仕様、FGはアウトソールが対応するグラウンドの種類を表しています。

たとえば「PREDATOR ELITE FT FG」なら、

  • PREDATOR=シリーズ名
  • ELITE=グレード
  • FT=フォールディングタン仕様
  • FG=天然芝向けアウトソール

という意味になります。

FTはプレデターだけに使われる?

2026年時点では、アディダスのプレデターでFT表記を目にする機会が多くなっています。

アディダス公式では、プレデターのELITEだけでなく、PRO・LEAGUE・CLUBなどにもフォールディングタン仕様の商品が展開されています。

ただし、すべてのサッカースパイクメーカーが「FT」という略称を共通規格として使っているわけではありません。商品名を確認するときは、そのメーカーの商品説明と合わせて見るのが確実です。

佐野海舟もプレデター ELITE FTを着用

日本代表の佐野海舟選手は、プレデター ELITE系を着用しており、フォールディングタン仕様のモデルを履く姿も確認されています。

詳しい着用モデルについては、佐野海舟のスパイクはアディダス・プレデター ELITEで紹介しています。

FTスパイクを選ぶときのポイント

  • FTかどうかだけでなく、足に合うサイズ・幅か確認する
  • 天然芝ならFG、人工芝や土なら対応するソールを選ぶ
  • 折り返しタンのフィット感をできれば試着する
  • ELITE・PRO・LEAGUE・CLUBなどグレードの違いも確認する

特にFG・AG・HGなどは使用するグラウンドに関わるため、デザインだけで選ばないようにしましょう。

ジュニア用を探している場合は、小学生向けサッカースパイクの選び方も参考にしてください。

まとめ|サッカースパイクのFTは「折り返しシュータン」のこと

サッカースパイクのFTは「Fold-Over Tongue」=フォールディングタン(折り返しシュータン)を指します。

FG・AG・HGのようなグラウンド区分ではなく、スパイクのシュータン形状を示す表記です。

「PREDATOR ELITE FT FG」のような商品名を見た場合は、「ELITEグレードのプレデターで、フォールディングタン仕様・天然芝向け」と分解すると分かりやすいでしょう。

参考:adidas公式 プレデター スパイク一覧

目次