リフティングのコツ10選と練習方法!初心者・小学生が上達するやり方を解説

リフティングのクロスオーバーとは?やり方・コツ・できない原因を初心者向けに解説

リフティングのクロスオーバー(Crossover/CO)とは、空中にあるボールを片足でまたぎながらジャンプし、反対側の足でボールを蹴るフリースタイルフットボールの基本技です。

アラウンドザワールド(ATW)と並び、フリースタイルフットボールを始めたら早い段階で覚えておきたい代表的なトリックの一つです。

見た目は「ボールをまたいでいるだけ」のようにも見えますが、実際にやってみると、

  • ジャンプするタイミングが合わない
  • ボールをまたげない
  • 蹴る足がボールに届かない
  • ボールが前へ飛んでしまう
  • 1回できてもリフティングにつながらない

といったところで苦戦しやすい技です。

この記事では、リフティングのクロスオーバーのやり方を段階別に解説しながら、成功するコツ、できない原因、初心者向けの練習方法、アラウンドザワールドとの違いまで詳しく紹介します。

クロスオーバーを初めて練習する方でも、いきなりリフティングから挑戦する必要はありません。まずは簡単な動作から分解して覚えていきましょう。

目次

リフティングのクロスオーバーとは?

クロスオーバーとは、蹴り上げたボールを片足でまたぎながらジャンプし、またいだ足とは反対側の足でボールを蹴る技です。

英語では「Crossover」、フリースタイルフットボールでは略してCOと表記されることもあります。

例えば右足でボールをまたぐ場合は、

  1. ボールを上げる
  2. 右足でボールをまたぐ
  3. 両足が空中にある瞬間を作る
  4. 左足でボールを蹴る
  5. そのままリフティングへ戻る

という流れになります。

重要なのは、ボールをまたぐ足ではなく、反対側の足で最後にボールを蹴ることです。

クロスオーバーは、ジャンプ・またぎ・キックを同時に行うため、タイミングが非常に重要な技です。

クロスオーバーは初心者でもできる?

クロスオーバーは、フリースタイルフットボールの中では比較的初心者向けの技です。

アラウンドザワールドのように、1本の足でボールの周囲を一周する必要がなく、「またぐ足」と「蹴る足」を分けて使えるため、動きを理解すると成功しやすくなります。

実際、フリースタイルフットボールの初心者向け基本技として、クロスオーバーはアラウンドザワールドなどと並んで紹介されることが多い技です。

ただし、普通のリフティングがまったくできない状態で、いきなり連続リフティングからクロスオーバーへ入るのは難しいでしょう。

まずは、

  • 手から落としたボール
  • ワンバウンド
  • 1回だけ蹴ったボール

からクロスオーバーを練習すれば問題ありません。

クロスオーバーのやり方を5ステップで解説

クロスオーバーは、いきなり完成形を練習するよりも動きを分解して覚える方が圧倒的に習得しやすいです。

STEP1:ボールなしでジャンプと足の動きを覚える

まずはボールを使わず、クロスオーバーの足の動きだけを練習します。

右足でまたぐ場合は、左足へ重心を乗せた状態からジャンプし、空中で右足を前へ出します。

このとき重要なのは、またぐ足だけではなく両足が一瞬地面から離れることです。

地面に立ったまま右足だけをボールの上へ通そうとすると、あとで左足でボールを蹴るスペースが作れません。

最初は、

  • 左足でジャンプ
  • 右足を前へ出す
  • 左足を少し前へ出して着地する

という動きを繰り返してみましょう。

STEP2:手からボールを落としてクロスする

足の動きを覚えたら、手からボールを落として練習します。

ボールを自分の正面へ落とし、落下してくるタイミングに合わせてジャンプします。

右足でボールの上をまたぎ、空中にある左足でボールを蹴ります。

この段階では、蹴ったボールを再びリフティングする必要はありません。

「またぐ→反対の足で蹴る」まで成功させることを目標にしてください。

STEP3:ワンバウンドからクロスオーバーする

次はボールを一度地面へバウンドさせます。

バウンド後のボールが落ちてくるタイミングへ合わせ、クロスオーバーを行います。

ワンバウンドを入れることで、普通のリフティングよりもボールの高さやタイミングを読みやすくなります。

クロスオーバーの形を覚える練習として非常におすすめです。

STEP4:1回リフティングしてクロスオーバーする

次は自分で1回ボールを蹴り上げ、そのボールへクロスオーバーを行います。

ここから実際のリフティング技に近づきます。

最初のタッチでは、ボールを高く上げすぎないことがポイントです。

腰から胸くらいまで上がれば、クロスオーバーへ入る時間は十分にあります。

STEP5:通常のリフティングからクロスオーバーへつなげる

最後は通常のリフティングからクロスオーバーへ入ります。

数回リフティングし、自分がやりやすい高さへボールが上がったタイミングでクロスオーバーを行います。

成功したあとも、そのまま次のリフティングへつなげられれば完成です。

リフティングそのものがまだ安定していない場合は、先にリフティングの基本的なコツと練習方法を身につけてから挑戦するのがおすすめです。

リフティングのクロスオーバーを成功させる7つのコツ

①ボールが落ちてくるまで焦らず待つ

クロスオーバーで最も多い失敗の一つが、ジャンプするタイミングが早すぎることです。

ボールがまだ高い位置にあるのにジャンプすると、蹴る足が着地してからボールが落ちてきてしまいます。

「早くまたがないと」と焦るより、ボールがしっかり落ちてくるまで待つことを意識しましょう。

②軸足へ重心を乗せてからジャンプする

クロスオーバーでは、最後にボールを蹴る足がジャンプの軸にもなります。

右足でまたぐなら、左足へしっかり重心を乗せてからジャンプします。

重心が両足の真ん中に残っていると、十分な高さまでジャンプできず、またぐ足とボールがぶつかりやすくなります。

③ボールを真上に上げる

クロスオーバー前のボールが前後左右へ流れてしまうと、一気に難しくなります。

技に入る直前のタッチでは、できるだけ自分の正面へ真っすぐボールを上げましょう。

通常のリフティングでも、ボールを真上へ安定して上げることは基本です。

④またぐ足を大きく回しすぎない

初心者ほど「ボールをまたぐ」という意識が強くなり、足を大きく回しすぎることがあります。

クロスオーバーでは、アラウンドザワールドのようにボールの周囲を一周する必要はありません。

ボールの上を越えるだけの最短距離で足を動かすと成功しやすくなります。

⑤蹴る足のつま先を少し上へ向ける

クロスオーバー後にボールが前へ飛んでしまう場合は、蹴る足の角度を確認してみましょう。

つま先が下を向いたままだと、ボールを前方向へ押し出しやすくなります。

蹴る瞬間に足首を安定させ、つま先をやや上へ向けると、ボールを真上へ戻しやすくなります。

⑥跨ぐ足を力ませない

またぐ足に力を入れすぎると、動きが遅くなります。

股関節から自然に足を上げ、ボールの上をサッと通すイメージで行いましょう。

⑦成功後のリフティングまで意識する

クロスオーバーは、ボールを蹴られれば終わりではありません。

成功後にリフティングへ戻れる位置へボールを上げることで、技としてきれいに完成します。

最初は「成功した!」と思って強く蹴りすぎることも多いので、最後のタッチも通常のリフティングと同じくらいの力加減を意識しましょう。

クロスオーバーができない原因と直し方

クロスオーバーがなかなか成功しない場合は、失敗の仕方を見ると原因を見つけやすくなります。

またぐ前にボールが落ちてしまう

ボールが低すぎるか、ジャンプするタイミングが遅い可能性があります。

最初は普段のリフティングより少し高めにボールを上げても構いません。

腰〜胸付近まで上げ、余裕を持って動作を確認しましょう。

またぐ足にボールが当たる

ジャンプが低い、またはボールに近づきすぎている可能性があります。

まずボールなしで、またぐ足を十分に上げられているか確認してください。

また、足を大きく横へ回すのではなく、ボールの上をコンパクトに越えることも重要です。

反対の足でボールを蹴れない

跨ぐことだけに集中すると、最後に蹴る足が先に地面へ着いてしまいます。

クロスオーバーでは「またぐ」よりも、空中で反対の足をボールへ当てることを意識すると動きがまとまりやすくなります。

ボールが前に飛んでしまう

蹴る足の面が斜めになっている可能性があります。

足の先端で前へ蹴るのではなく、つま先付近をやや上へ向けて、ボールの下側を真上へ押し上げる感覚を試してみましょう。

クロスオーバーはできるけどリフティングにつながらない

これはクロスオーバー自体より、最後のタッチが強すぎるケースが多いです。

技の最後だからといって強く蹴る必要はありません。

普段のリフティングと同じ高さへボールを戻す意識を持ちましょう。

クロスオーバーの初心者向け練習メニュー

クロスオーバーを早く習得したい場合は、次の順番で練習するのがおすすめです。

段階練習目標
STEP1ボールなしジャンプ・またぎ・蹴り足の動きを覚える
STEP2手からボールを落とす反対の足でボールへ触れる
STEP3ワンバウンドタイミングを安定させる
STEP41回リフティング自分で上げたボールから成功する
STEP5通常のリフティング技の前後までつなげる

「リフティングが続かないからクロスオーバーはまだ早い」と考える必要はありません。

手から落とす練習やワンバウンドでも、クロスオーバーの動きそのものは十分覚えられます。

ただし最終的に通常のリフティングからスムーズにつなげたい場合は、基本的なリフティングの安定性も並行して高めていきましょう。

クロスオーバーは何回リフティングできれば挑戦できる?

「リフティングを何回できたらクロスオーバーを練習していいの?」と気になる人もいるでしょう。

明確に「○回できなければいけない」という基準はありません。

手から落とす・ワンバウンドからなら、リフティングが数回しか続かなくても練習できます。

一方、通常のリフティングから自然にクロスオーバーへつなげたいなら、まず10〜20回程度をある程度安定して続けられる状態を一つの目安にしてもよいでしょう。

回数そのものよりも、

  • ボールを真上に上げられる
  • 高さをある程度調節できる
  • 足元から大きくボールが逃げない

ことの方がクロスオーバー習得には重要です。

クロスオーバーとアラウンドザワールドの違い

クロスオーバーとよく比較されるのがアラウンドザワールド(ATW)です。

どちらも空中のボールを足でまたぐフリースタイルフットボールの基本技ですが、足の使い方が異なります。

比較クロスオーバーアラウンドザワールド
基本動作片足でまたぎ、反対の足で蹴る蹴った足でボールを一周する
使う足両足基本的に1本の足
ジャンプ必要技によって小さなジャンプ・ホップを使う
初心者難易度比較的挑戦しやすいクロスオーバーより難しく感じる人も多い
発展性ディムウォーク・ドラゴンフライなどATW系の多数の派生技

初めてフリースタイルフットボールに挑戦する場合は、両方練習してみて「自分が先に成功しそうな方」から習得しても問題ありません。

クロスオーバーとミラージュの違い

クロスオーバーと動きが似ている技にミラージュがあります。

大きな違いはジャンプの有無です。

クロスオーバーは両足が空中へ浮く瞬間を作り、反対の足でボールを蹴ります。

一方、ミラージュは片足を地面につけた状態を使って行う関連技です。

ミラージュについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

クロスオーバーとドラゴンフライの違い

もう一つの関連技がドラゴンフライです。

ドラゴンフライは、クロスオーバーとはボールをまたぐ方向が逆になる技です。

クロスオーバーを習得してから練習すると、両者の足の動きの違いを理解しやすくなります。

やり方はドラゴンフライの解説記事で紹介しています。

クロスオーバーの発展技「ディムウォーク」

クロスオーバーを習得したら、次に挑戦してほしい技の一つがディムウォークです。

ディムウォークは、アラウンドザワールドとクロスオーバーを組み合わせたコンボ系の技です。

ATWとクロスオーバーの両方が安定してきたら、ディムウォークのやり方にも挑戦してみてください。

クロスオーバーをきれいに見せるコツ

クロスオーバーは「成功する」だけでなく、フォームによって見た目がかなり変わる技です。

きれいに見せたいなら、特に次の3点を意識してみてください。

ジャンプを大きくしすぎない

必要以上に高くジャンプすると、動作が重く見えます。

ボールをまたげる最低限の高さで、コンパクトに跳ぶ方がスムーズです。

またぐ足を最短距離で動かす

大きな円を描くのではなく、ボールの上をスッと通します。

動作が小さくなるほど、スピードも上げやすくなります。

前後のリフティングと同じリズムで行う

技へ入る瞬間だけ急に止まったり、大きく構えたりすると不自然に見えます。

リフティング→クロスオーバー→リフティングを同じテンポでつなげられると、かなりきれいに見えます。

クロスオーバーを覚えるメリット

クロスオーバーは単体でかっこいいだけでなく、今後フリースタイルフットボールを続けるうえでも重要な基本技です。

  • 空中での身体操作を覚えられる
  • ジャンプしながらボールを蹴る感覚が身につく
  • 左右の足を別々に動かす練習になる
  • ディムウォークなどの発展技へつながる
  • フリースタイルらしいコンボを作りやすくなる

「普通のリフティングはできるけれど、次に何を覚えればいいかわからない」という人にもおすすめの技です。

リフティングのクロスオーバーに関するよくある質問

リフティングのクロスオーバーとは?

空中のボールを片足でまたぎながらジャンプし、またいだ足とは反対側の足でボールを蹴るフリースタイルフットボールの基本技です。

クロスオーバーは初心者でもできる?

できます。最初からリフティングから行う必要はなく、ボールなし→手から落とす→ワンバウンド→1回リフティングという順番で練習すると覚えやすくなります。

クロスオーバーのコツは?

ボールが落ちてくるまで待つこと、最後に蹴る足へ重心を乗せてジャンプすること、ボールを真上へ上げること、またぐ足をコンパクトに動かすことが重要です。

クロスオーバーができない原因は?

ジャンプのタイミングが早すぎる・遅すぎる、ボールの高さが合っていない、またぐ足を大きく回しすぎている、蹴る足が先に着地しているなどが代表的な原因です。

クロスオーバーはリフティング何回くらいから練習できる?

明確な回数基準はありません。手から落としたボールやワンバウンドなら初心者でも練習できます。通常のリフティングからつなげる場合は、10〜20回程度を安定して続けられると練習しやすくなります。

クロスオーバーとアラウンドザワールドはどちらが簡単?

個人差がありますが、クロスオーバーは「またぐ足」と「蹴る足」を分けられるため、アラウンドザワールドより先に成功する人も多いです。両方ともフリースタイルフットボールの代表的な基本技なので、並行して練習してもよいでしょう。

クロスオーバーの次に覚える技は?

アラウンドザワールド、ミラージュ、ドラゴンフライなどがおすすめです。ATWとクロスオーバーの両方を習得したら、組み合わせ技のディムウォークにも挑戦できます。

まとめ|クロスオーバーはリフティングから最初に覚えたい基本技

クロスオーバーは、空中のボールを片足でまたぎながらジャンプし、反対側の足でボールを蹴るリフティング・フリースタイルフットボールの基本技です。

やり方は、

  1. ボールなしで足の動きを覚える
  2. 手から落としたボールで練習する
  3. ワンバウンドから行う
  4. 1回リフティングして挑戦する
  5. 通常のリフティングからつなげる

という順番で進めるのがおすすめです。

特に大切なのは、ボールが落ちてくるまで待つこと、軸足へ重心を乗せてジャンプすること、またぐ足をコンパクトに動かすことです。

クロスオーバーを習得すると、ディムウォークやドラゴンフライなど、さらに多くのフリースタイル技へ発展できます。

普通のリフティングから「技」に挑戦してみたい方は、まずクロスオーバーから練習してみてください。

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