リフティングの回数を伸ばしたり上手くなるにあたっての、大人向けのリフティングのコツを3つ紹介します。
リフティングのコツ全般に関してはこちらの記事でまとめてあるので参考にしてみてください。
ももリフティングで続ける感覚をつかむ
大人は子供に比べて、背が高い状態からリフティングを練習することになります。その場合、ボールを見れる距離が足(インステップ等)でのリフティングの場合子供に比べると距離が遠くなるので、大人になってからリフティングを練習しようとする人には感覚が掴みづらいと自分は考えています。
そこで暫定的におすすめしているのがももを使ったリフティングです。ももの場合は大人でもボールを見れる距離が近くなりますし、蹴って上に続けるコツが足よりも簡単なので、まずはボールを落とさず続ける感覚を養うことをオススメしています。
ただ、ずっとももでやっていても足でのリフティングも同じように上手くなるかというとそういうわけではないので、あくまでもリフティングを続ける感覚をつかむ入り口として、参考にしてみてください。ももで10-20回くらいできたらとりあえず同じ回数を目標に、足(インステップ)でも練習するといいと思います。
毎日5分でいいのでこまめに練習を続ける
特別大人向けのコツ、というわけではないですが大人のほうが子供よりもモチベーションのコントロールがしやすいと自分は考えています。そこで、だまされたと思って、毎日5分でいいのでリフティングを練習する時間を取ってみてください。
大人のほうが子供よりも感覚を養うのに時間がかかりますし、練習の時間があけばその分取り戻すのにも時間がかかってしまいます。なかなか続かないとやる気も出ないかなと思いますが、まずは根気強く練習を続けるところからやってみましょう。
動画を取って見返す
大人はたいていスマホを持ってると思いますので、自分のスマホでリフティング練習している様子を撮影して、見返してみましょう。自分でやってるときに見えるのと、外から見るのではフォームやボールがどっちにいってるかなど冷静に見返すことができます。
可能であれば、なぜ失敗したのか、うまくいったか等を言語化して、自分の中の感覚と照らし合わせて練習しながら修正してみるのをおすすめします。
もちろんこの方法は子供に対しても有効なのですが、子供のほうが自分の中の感覚を養うスピードが大人に比べると早いので、あまり動画を見返さないで自分の見える世界で続けるのでもいいと思っています。