ももリフティングをすることで得られる効果やももリフティングのコツを紹介します。
ももリフティングの効果
ももリフティングはリフティング初心者の人や回数が伸び悩んでいる人が、空中でボールを落とさずに蹴り上げ続けるという感覚を養うための練習として、効果があります。また、ももトラップの感覚が養われる効果もあります。
正直、ももリフティングだけでリフティング何百回もやる必要はないかなと思いますが、50〜100回くらいはももだけでできるように練習しても上記の効果のためには良いのではないかなと思います。
個人的には、リフティングが10回できない人で特にサッカー経験が浅かったりない方にはももリフティングで感覚を養うことをおすすめします。
ももリフティングのコツ
ではももリフティングを練習しようと思ってくれた人向けにコツを紹介していきます。全部で5つあります。
- ももを地面と並行にする
- ももの先の方の硬いところで蹴る
- ステップを踏む
- ボールは頭よりほんの少し高いくらいまで上げる
- 蹴る時は力をほとんど入れない
ももを地面と並行にする
これは当然なのですが、ももが地面と並行になるところでちょうど蹴れるようにタイミングを測ったりボールの高さを調整しましょう。(高さについてはまた後ほど触れます)
並行でないと、ボールが自分の身体側に来て顔や体に当たったり、前の方に飛んでいってリフティングが続かなかったりします。真上にあげるために足を地面と並行にしましょう。
ももの先の方の硬いところで蹴る
リフティングする際に当てる場所としては、ももの付け根や真ん中というよりかは膝よりの先のほうで当てるとやりやすいです。膝のほうからももにかけて手で触っていくと、感触的に骨から筋肉へと変わっていくのでその境目くらいで蹴るとやりやすいです。
ステップを踏む
両足でやる時は自然と足が入れ替わるのでステップが踏むように、片足だけでやるとしても、必ずステップを踏む(=蹴った後足を地面に1回つける)とやりやすいと思います。ステップを踏まなくてもできないことはないのですが、回数が長く続けにくいのでおすすめはしないです。
ボールは頭よりほんの少し高いくらいまで上げる
ボールの高さですが、あまり低くしすぎず自分の頭か頭より少し上くらいまで上げるとやりやすいと思います。それより低いと足がせわしなくなったり、高いとコントロールが難しくなるので参考にしてもらえればと思います。
蹴る時は力をほとんど入れない
リフティングする時はほとんど力をいれずに、ももを上げた反動だけでボールに当てるイメージでやるとやりやすいです!
YouTubeでも解説
動画でも解説しています。内容はかぶっていますが実際に自分がやっているのも見れるので良かったらご覧ください。