社会人になってからフリースタイルフットボールを始めてみたい人に楽しみ方や練習の方法を紹介していきます。
フリースタイルフットボールの楽しみ方
純粋にボールを蹴ることを楽しむ
サッカーやフットサルをやっている人であっても、意外とボールと自分の1対1でゆっくり時間をとってボールを蹴るということは案外ないと思います。
フリースタイルフットボールの基本はリフティングですが、回数をこなすだけではなくボールタッチや技を通して、シンプルにボールを蹴る感覚を楽しむことがまずは入り口になっていきます。
成長や成功体験を積み重ねる
社会人になると仕事での成長や成功のやりがいや楽しさもありますが、プライベートにおいても自分の成長を実感できる時間はとても大切です。
学生時代は部活や勉強があって日々努力をする対象を持っていた人も多いと思いますが、社会人になると仕事以外でそういった対象を持てることは意外と貴重なのです。
フリースタイルフットボールは、少しやってすぐ上手くなるというわけでもありませんが、技1つ1つを初めて成功できた喜びや自身のスタイルを追及して表現していく思考など色々な成長や成功体験を実感できることができます。
技ができるようになる
シンプルですが、新しい技ができるようになるととても楽しいです。1つできるとその技の進化系や技をつなげてコンボやフローにすることで、できるフリースタイルフットボールが広がっていきます。
人前で披露する
習得した技やパフォーマンスを人前で披露してみましょう。披露といっても、大々的なものでなくてよいのです。
例えばサッカーやフットサルをやる仲間がいる人は、アップや合間にちょっと技を見せてみたり公園や広場で練習をしている人で子供が見てくれたら披露してみたり。
応用としては自身や友人の結婚式の余興でやってみたりするのもよいです。
仲間と蹴る
社会人から始めた人は、周りにフリースタイルフットボールをやっている人というのは中々いないと思います。フリースタイルフットボールは以前よりは知られていますが、実際にやっている人はまだまだマイナーで少数なのです。これは社会人に限らず、学生にも同じことがいえます。かつて自分もそうでした。
しかし、フリースタイルフットボールのカルチャーには「Jam」と呼ばれる基本的に誰でもウェルカムな集会みたいなものがあります。集まるメンバーにもよりますが、わざわざSNS上で告知しているJamはたいてい初心者やビギナー大歓迎ですし、世代もバラバラです。
Jamでは何をするのかというと、みんなでダベりながら練習するような感じです。蹴り終ったら行ける人はそのままご飯や飲みにいったりします。それで解散します。
いきなり知らない人ばかりのJamに突撃するのは社会人といえど勇気がいると思いますので、SNS上で知り合った人(Instagramが最近ではやってる人多いです)が参加しそうなものにしたりするのがよいでしょう。
Jamどこで開催されてるかわからないしいきなり参加するの不安です、という方は近場のフリースタイルフットボールやってる人を可能な限り紹介したりもできますので、お問い合わせフォームやInstagramなどでお気軽に相談ください。
練習方法
色々楽しみ方はありますが、フリースタイルフットボールの基本は練習です笑 練習が楽しいのがフリースタイルフットボールです。ボール1つあれば、どこでも1人で練習できるのが良いところでもあります。
練習方法についての詳細は別記事で書いてるのでこちらを参照してください。

初心者の方向けに最初に準備したり知っておくとよいことなどはこちらで書いてるのでよかったら参照してください。

社会人からでも上手くなる?
フリースタイルフットボールはイメージしているレベル感にもよりますが、それなりにできるようになるのは難易度が高いです。
というのもそもそもサッカーのリフティングがやったことないと難しいので、それが最初のハードルを上げまくっています笑
したがって、サッカー経験者でリフティングができる人はその時点で大きなアドバンテージです。自信をもって練習してみてください。
サッカー未経験でも、とても上手いプレイヤーは多くいるのでまずはリフティングを100回できるようになったりちょんちょんリフティングを練習したりして土台を作ってみてください。リフティングができれば、技もおのずとできます。
フリースタイルフットボールは一部の超高難易度の技を除き、そこまで激しい動きや瞬発力が求められるわけではないので、スピードやパワーよりもボールコントロールのほうが求められます。
勿論、年齢が若いほどボールコントロールの感覚も養いやすいのは事実ですが、年齢を重ねても著しく劣化するわけではないので、練習すれば磨かれていきます。
30歳や中には50歳から始めて、フリースタイルフットボールを形にしている人もいますので、年齢は気にせずどんどん挑戦してみましょう。

