通常のリフティングの応用版ともいえる「ちょんちょんリフティング」のコツを動画付きで紹介します。ちょんリフができるとフリースタイルフットボールの技も一気に習得しやすくなります。
動画でのちょんちょんリフティングのコツについてはこちらから。
まずはちょんちょんリフティングの目標設定から
ちょんちょんリフティングを上手くなりたい!できるようになりたい!といってもまずはマスターしたと言えるレベルはどこなのか明確にしておきましょう。 これは自分の経験談と周りの人の話を聞いた中での独自のレベル設定ですが、下記3つクリアしたらマスターしたと言えるでしょう。参考までに、カッコ書きで自分が習得した時の年次を紹介しておきます。通常リフティングで100回できたのはたしか小3くらいで、ちょんちょんは練習し始めたのが小5くらいだったと思いますがなんだかんだで難しかった記憶があります。
- 利き足だけで100回(小6)
- 両足交互で100回(中1)
- 337拍子を2往復(中1)
利き足だけで100回はわかりやすいですね。これが一番簡単なはずです。(慣れてくると両足交互の方が簡単ですが)個人差はあると思いますが、 まずは利き足100回を目指しましょう。利き足のちょんちょんリフティング100回ができたら、今度は両足交互で100回を目指します。これが難易度が高い。。! 最初から両足を交互のルールを絶対に守る必要はないので、5-6回に1回ずつ逆足を入れるとかでいいので両足でちょんちょんリフティングをやるコツを掴んでいきましょう。ここは辛抱強く、時間かけてトライしてみてください。 そして最後におまけみたいなものですが、337拍子(右足3回、左足3回、右足7回、左足3回、右足3回、左足7回)でやるリフティングを、2往復しましょう。両足100回ができていたらそこまで難しくは無いと思いますが、利き足でないほうだけで10回くらいはパーフェクトでできないとやりずらいので、いい練習になると思います。 ちょんちょんリフティングの目標設定はできたので、ここに向けて反復練習するのが一番ですが、自分からコツを3つ紹介したいと思います。
ちょんちょんリフティングの3つのコツ
ちょんちょんリフティングのコツは下記3つです。
- できるだけ移動しないで同じところでコントロールする
- 軸足の膝を小刻みに曲げる力でリフティングをする
- 蹴り足は足首と膝を固めて固定する
順に説明していきます。
できるだけ移動しないで同じところでコントロールする
通常の足の甲(インステップ)をつかったリフティングでも同じことがいえますが、足の甲でやる場合はある程度高くボールをリフティングしているので移動してもリフティングが続けやすいです。 実際にリフティングをやっていると最初にいた位置からかなり動いてしまっていることはありませんか?ちょんちょんリフティングの場合は移動した分だけ落としやすいのでできるだけ移動しないで同じところでボールをコントロールすることを意識しましょう。 ボールタッチも小さく、膝下くらいの高さに抑えるもので大丈夫です。
軸足の膝を小刻みに曲げる力でリフティングをする
蹴り足を動かさずに、軸足の膝をほんの少しだけ曲げることで、蹴り足を動かしてリフティングをします。動画でみた方がわかりやすいので、これは僕のちょんちょんリフティングをみていただければと。
蹴り足は足首と膝を固めて固定する
蹴り足は固定します。ほとんど動かさないです。足首と膝を固めて、テニスラケットやゴルフボールでのリフティングと同じような感覚でやります。(両足でやる場合は、もう少し固めるのをゆるくしてもいいです) ただし、固める場合もあまり力まずに足はあんまり動かさないでやるんだなーくらいの意識でリラックスしてやりましょう。
ちょんちょんリフティングのコツについてまとめ
色々と紹介しましたが、自分が小学生時代にちょんちょんリフティングをすることの1番のモチベーションになったのはリフティングの技が色々できるようになって、上手くなれそう!という好奇心でした。 やらされたりめんどくさいなと思っているのであればやる必要はないです。ちょんちょんリフティングをマスターしたら色んなことができそうだ!という気持ちがある人はぜひこの記事で紹介したコツをベースに練習してみてください。 この記事を書いた人のInstagramではちょんちょんリフティングを極めた、「フリースタイルフットボール」というパフォーマンスを動画でアップしているのでよかったらフォロー&いいねをお願いします!
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